下から目線

目に見えるモノ、見えないモノを、下から見上げナナメに解釈。

此度は「高尾山」へ!(1)

「どこ行ってたんだてめ、このやろ」

 

と言われてそうなので、一応報告をします。 

更新予定から半月も遅れてしまいましたが、失踪したり暗殺されたわけではありません。

風邪をこじらせて危うく諦めようと思っただけなので、ご安心を…

 

では気を取り直して、

こんにちは!nok298です!

 

今回は、今の時期に秋の紅葉シーズンを迎えている「高尾山」にフォーカスしたいと思います!

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 高尾山の登山道にはいくつかルートがあるのですが、ここでは一番多くの人が利用する「1号路」をご紹介したいと思います!

 

 

(10月中旬に行ったので紅葉してる写真ではないですが)よろしければ暇つぶしでもしていってください!

 

 「目次」

 

※撮影許可を取っていない方の顔が写真の中に特定できるほどはっきり写っている場合は、顔をぼかす加工を施しています。不快に感じる方もいらっしゃると思いますが、ご了承下さい。
※写真は、日中の明るさの室内で、画面の明るさを中間に設定した場合を想定して編集しました。暗くて見づらい場合は適宜画面の明るさ調節をお願い致します。

 写真数:48

 

高尾山とは

 高尾山は、東京都八王子市にある標高599mの小高い山

明治の森高尾国定公園にも指定されており、東京都内でありながら美しい自然の残る場所です。

 

その歴史は古く、行基薬師寺の僧侶)が高尾山薬王院が開山したのは、なんと744年(奈良時代)。

実に1200年以上の歴史を持つ山なのです!

それから今に至るまで、多くの時代の権力者によって手厚く保護され、愛されてきた場所でもあります。

 古くから天狗が出るという伝説があり、天狗の像と、天狗のお土産が並ぶのも高尾山らしい特長です。

 

 また古くから修験道霊場となっていることもあり、山道の中にも修行場が見られるのが特長の一つです。

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さて、次は観光名所としての高尾山をご紹介します

 

高尾山は季節によって、その風貌を大きく変えます。

ちょうど11月は紅葉の時期で、鮮やかな赤と黄が山を包み込みます。

 

高尾山のすごいところは、なんといっても「登山のしやすさ」

 

都心からも一時間弱で着くことができ、登山道もしっかりと整備され、

重たい登山装備なしに短時間で登頂ができるという夢のような山です。

 

その登りやすさゆえ、小学校の遠足の目的地となることもしばしば。

年間の登山者数は200万人以上、日本一となっています。

日本国内の山でも有数の観光名所となっており、夜になると眼下に美しい夜景を見ることができます。

 

観光のためのWebサイトも多く、初めての方でも情報を集めやすいのがいいですね。

takaozanyuho.com

www.keio-takao.jp

www.takaotozan.co.jp

 

2007年からはミシュランガイドで三ツ星を獲得してており、外国の方も多く訪れる山となっています。

 

高尾山の玄関口

高尾山の最寄り駅は、京王電鉄高尾山口駅

1967年から、高尾登山の玄関口として多くの登山客を迎えてきた歴史ある駅です。

 ちなみに京王電鉄は、日本でも指折りの運賃の安い鉄道会社です

新宿駅高尾駅間の運賃を比べると、JRよりも200円ほど安く設定されています

 

高尾山口駅の一つ前、高尾駅に到着する時に…

「高尾山は明治の森国定公園に指定されており、ミシュランガイドでは最高ランクの三ツ星を獲得しております。

自然あふれる美しい高尾山を、どうぞお楽しみください。

まもなく高尾、高尾です。」

 

車掌さんの創作アナウンスが!!!

登山がより楽しくなりますね!

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高尾駅からすぐ

高尾山口駅に到着です! 

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高尾山口駅は2015年春に駅舎をリニューアルしています

杉の木を用いて作られた雄大かつ繊細な建築は、2016年度グッドデザイン賞を受賞しています

このリニューアルに伴って、京王電鉄は近くに「京王高尾山温泉 極楽湯」をオープンし、また韻を踏んだセリフが特徴的な広告を数多く制作して高尾山の一大プロモーションを行なっています

 

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駅には、山登りで靴についた泥を洗う水道や 

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登山ルートやお店の位置を示した、大型の案内看板もあります

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駅から歩いて 2.3分で、高尾山の参道に到着します!


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山道には高尾山の名物「とろろそば」「高尾まんじゅう」を出す飲食店、お土産屋さんが多く、高尾山に登る前後にぜひ立ち寄っておきたいですね!

 

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こちらは、つたやというお店の「冷やしとろろそば」(10月なので今の時期はないかもしれません)

 

めんつゆの上にとろろがかけてあり、コシの強いそばに絡みつくと、そりゃあもう絶品!

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レジの横に割り勘計算用の巨大電卓がありました

観光地ならではの、面白い光景ですね!

 

 

TAKAO 599ミュージアム

高尾山の参道を降りていき、山道が終わる直前に右手側に見えてきます

 

高尾山のふもとにある、この不思議な建物

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ここは「TAKAO 599 MUSEUM

TAKAO 599 MUSEUM

 

 

 

標高599mの高尾山に生息する野生動植物の展示を主とした、高尾山の情報センターです

小さなカフェとショップ、子供の遊び場もあり、ゆったりした気分で見ていくことができます

 

入場料がかからないというのも嬉しいところ!

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 館内では動植物の紹介の他にも、登山経路案内や見どころの紹介など高尾登山に役立つ情報を発信しています

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山の緑に囲まれて

ロープウェイに乗って

さて、そろそろ登り始めることにしましょう!

高尾山の中でも1番登りやすい「1号路」は、ふもとから山頂まで約1時間20分

参道の坂を登っていくと見える、ここが登山道の入り口です

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しかし、

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その横にある駅からロープウェイに乗れば、山の中腹まで行けるから、30〜40分は短縮できる…

 

うーむ…

ちゃんと登山はしたい…

でも、疲れたくはないな

サボりたいな…

 

うーむ…

 

 

 

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ロープウェイ、乗りましょう!

 

高尾山の中腹までは、ロープウェイとエコーリフトを使うことでショートカットができます

エコーリフトはスキー場によくあるリフトと同タイプのもので、肌で空気を感じながら山を登る・下る事ができます

エコーリフトのほうがロープウェイよりも運賃が安く設定されています

 

一方で高尾山のロープウェイは、日本の鉄道の中で最急勾配の坂を通ることで有名です

 

乗り場から進路方向を見ると、こんな感じ

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線路がわかりにくいので分かりやすくすると…

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こんな感じです

山の斜面を一気に登っていく急な坂がお分かりいただけるかと思います

 

そして、ここ問題坂!

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山の中腹の駅(高尾山駅)に入る直前にあり、その傾きは31.16°

 大したことないように見えますが、車両の後ろの方へぐぐっと引っ張られる重力を感じます!

 

 

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中腹まで来ました!

売店があるので、なかなか賑わっていますね

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 自販機が高い… さすがは山です

 

 

駅のすぐ隣では、高尾山名物の「天狗焼き」を食べることができます!

天狗の顔をした黒豆餡の今川焼きです

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店のすぐ横にある窓からは、天狗焼きが次々に作られていく様子を見ることができます

出来上がるとすぐに売れてしまうので、品切れにならないよう、職人さんの手は終始止まりません

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 そのため、渡される天狗焼きは結構熱い火傷には注意して…

 

薄皮のサクッとした食感と、中の黒豆のあんがとても美味しいです!

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ロープウェイの駅から登山道まで進むと、多摩市内を見渡せる展望スペースにたどり着きます

写真では曇っていますが、晴れていれば東京スカイツリーなども見ることができるそうです!

見たかった…

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 山の中腹から、薬王院

さて、これからはサボらずに山登り開始です!

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山道はちゃんと舗装されているので、スニーカーでもらくらく進めます

 

左手に「十一丁目茶屋」「高尾山さる園・野草園」を見つつ先へと進むと、

 

突然、

大きな杉の木が!

 

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これが「たこ杉」 と呼ばれる木で、樹齢450年以上の古い杉の木です

山道を作る時に切り倒そうとしたところ、根がたこの足のようにぐにゃぐにゃに曲がってしまい切れなくなった、という昔話が名前の由来です

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この話の真偽はわかりませんが、一号路がたこ杉を避けるように大きく曲がっているのは本当です

 

近くには頭を撫でると運を引き寄せる「開運引っ張りだこ」という像があり、多くの登山客が撫でながら記念撮影を楽しんでいました

信じられますか?

頭つるっつるなのにモテモテなんですよ…(敗北感)

 

 

更に進むと、浄心門が見えてきます

高尾山薬王院の入り口に当たるがここ、これから先は薬王院の境内になります

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この門を超えていくと、男坂・女坂へと向かう分岐点があります。

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右側の女坂は、これまで通りの登山道 です

 

左側の男坂は…

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…数十段はある階段です

調べてみたところ、段数は108段で人間の煩悩の数と同じ、とのことです

 

せっかくなので、コチラを登ってみましょう!

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うん…まあ…、きつくなかったかな(強がり)

 

坂を登りきると、「お疲れ様、団子でも食べる?」と言いたげに茶屋が現れます

 

ここは「権現茶屋」

ゴマラーメンなど、様々なゴマ料理が並びます

 

名物のゴマ団子は、醤油のきいた甘辛いタレが絶品!

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面白いのは、くしの先端を切り落としてからお客さんに団子を渡すところ

くし=苦死を切り落とす。というげん担ぎだそうです!

 

  ちなみに男坂と女坂の合流点には、更に上へと進む坂があります

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この先にある白い塔が「仏舎利塔

お釈迦様の骨が、ここに納られているのだそうです!

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近くには2011年に起こった東日本大震災の、被災者供養塔も建てられています。

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仏舎利塔をぐるっと廻るように道があり、そこに色々な仏教の教えが書かれていました。 

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なになに…

不殺生…むやみに生き物を傷つけない

不偸盗…ものを盗まない

不邪淫…男女の道を乱さない

不妄語…うそをつかない

不綺語…無意味なおしゃべりをしない

不悪口…乱暴なことばを使わない

不兩舌…筋の通らないことを言わない

不減惇…欲深いことをしない

不瞋恚…耐え忍んで怒らない

不邪見…まちがった考え方をしない

やばい…(心当たり)

 

高尾山薬王院

仏舎利塔を後にして、またしばらく歩きます

10月に行ったので、紅葉前のもみじを見ることができました

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すると、「もみじや」という蕎麦屋さんの向かい側に高尾山薬王院が!

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薬王院の中は多くの登山客で賑わっています。

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それでは薬王院の中を紹介…と思ったのですが、長くなってしまいましたので今回はこのあたりで。

 

山頂と夜景を見てみたい方は、引き続き(2)でお楽しみください!

 

nok298-1.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<小ネタらん>

 

黒という色は、実に不思議な色だ

 

黒の何が不思議かって、 無限のエネルギーを持つのか、エネルギーを持たないのか、そのどちらでもあるからだ。

 

黒は、漆黒の闇

目を閉じてもらいたい。恐らくそこにあるのは暗闇だ。

何もない場合、そこに唯一ある色は黒。

人間が全感覚のうち87%を依存していると言われる視覚は、その暗闇では使えない。

 

黒は、エネルギーの塊

黒いものを日向に置いておくと、太陽光に熱せられ熱くなる。

黒は光を吸収し、そのエネルギーを貯蓄する。

ブラックホールを想像して欲しい。

光でさえ捻じ曲げられてしまうほどの強力な引力を持つその星は、

全ての光を奪うことで、高いエネルギーを溜め込むことができる。

 

 

…なぜ、相反する二者は同じ「黒」になるのだろうか?

 

マゼンタ、シアン、イエロー、混ぜると黒になる。

しかし、元々色などないのが黒である。

 

矛盾しているのか、はたまた、始発点と終着点が同じなのか。

 

私が馬鹿なだけかもしれないが、こういう事を考えるのが好きだ。

 

参考文献

[1]高尾山遊歩,「高尾山の歴史と文化」,http://takaozanyuho.com/knowledge/history/

[2]wikipedia,「高尾山」,https://ja.wikipedia.org/wiki/高尾山

[3]山ほど遊べるTAKAO,「おみやげ」,

http://www.keio-takao.jp/details/omiyage.html

[4]高尾登山電鉄,「ケーブルカー・リフト」,

http://www.takaotozan.co.jp/timeprice/

[5]高尾山遊歩,「たこ杉、ひっぱりだこ」,

http://takaozanyuho.com/spot/236.html

[6]高尾山遊歩,「仏舎利塔」,

http://takaozanyuho.com/spot/272.html