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下から目線

目に見えるモノ、見えないモノを、下から見上げナナメに解釈。

此度は「三内丸山遺跡」へ!

レジャー 写真

こんにちは!nok298です。

 

この前、旅で無くしたと思っていた予備バッテリーを発見しました。

それも、バッグの裏地に開いてた穴の中から。そこは分からないって…。

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それはさておき、今回は青森県にある国の特別史跡三内丸山遺跡にフォーカスしたいと思います!

 

ここはニッポンのサイハテprojectの中で赴いた場所ですが、ちょうど親ブログの方にも書けそうなので、ここに書きおろしていきたいと思います!

※撮影許可を取っていない方の顔が写真の中に特定できるほどはっきり写っている場合は、顔をぼかす加工を施しています。不快に感じる方もいらっしゃると思いますが、ご了承下さい。
※写真は、日中の明るさの室内で、画面の明るさを中間に設定した場合を想定して編集しました。暗くて見づらい場合は適宜画面の明るさ調節をお願い致します。

 

三内丸山遺跡とは

 

三内丸山遺跡は、青森県にある縄文時代前期〜中期の集落遺跡です。

2000年に国の重要史跡に登録されてからは、小学校の歴史の教科書でもお馴染みですね!

三内丸山遺跡は、縄文時代に東北地方北部から北海道南西部にかけて発達した「円管土器文化圏」の圏内にあります。

岩手県海岸で取れるコハクや北海道日高地方で取れる緑色岩などが出土されていることから、遠方にある他の集落とも交流できるような広大なネットワークを持っていたとされています。すごいコネだなあ…。

 

今から5500年〜4000年前(縄文時代)の集落跡の他に、1000年前(平安時代)の集落跡、400年前の城館跡の一部が確認されています。

基本的に見られるのは縄文時代の遺跡ですけどね。

 

 

三内丸山遺跡の存在は、江戸時代に土偶などの破片が出土したことから判明しました。

しかしこの時はまだ「ここになんかありそう」程度に軽く見られていたらしく、1992年になると野球場建設の計画が持ち上がってしまいます。

 

そこで野球場建設に先立ち、県の教育委員会が事前調査を行なったところ

出るわ出るわ遺跡の山が…!

竪穴式住居、墓、貯蔵穴、道路跡、大量の縄文土器…。 

 

1994年には栗の木で作られた大型掘立柱建物跡までもが発掘され、この地域にかつて作られた大規模な集落の存在を否定できなくなったのです。

さすがにこうなると、野球場建設は断念。

遺跡の保存を優先することが決定されました。

 

現在では、発掘された遺跡を元に復元した建造物を見ることが出来ます。 

http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/image/PRP_Part2_now.pdf

引用源:

http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/image/PRP_Part2_now.pdf 

 

三内丸山遺跡へ行くには、

あおもり駅から青森市営バス三内丸山遺跡行」に乗ります。

20分弱で到着。案外かんたんに行くことが出来ます。

公式ホームページ 特別史跡「三内丸山遺跡」これまでのあゆみ

 

 『新幹線で来たから、新青森駅から行きたい!』という場合は、シャトルバス「ねぶたん号」をオススメします!

運行本数は青森市営バスより少ないものの、より早く(10分強で到着)、より安く三内丸山遺跡に行くことが出来ます。

ねぶたん号|青森市観光情報サイト「あおもり案内名人」

 

ちなみに三内丸山遺跡は入場料から駐車場代にいたるまで、なんと無料!

遺跡の発掘やら復元やらで大変そうなのに、かなり太っ腹ですね!

 

では、そろそろ出発しましょう!

遙かなる、縄文時代へ。

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こちらが三内丸山遺跡への入り口「縄文時遊館」 です。

後ろに振り返ると、東北新幹線の高架線が見えます。

 中には発掘された遺跡を説明する「縄文シアター」「さんまるミュージアム」や、火おこしなどを体験できる「体験工房」、栗ソフトが食べられるレストランや青森県産ジュースを1杯100円で売っているお土産屋さんもあります。

 

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建物に入ると、そこには巨大な縄文土器!

総合案内では、キャリーケースなど大きな荷物を無料で預かってもらえます。 

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ん? 

総合案内の横に、「縄文服」の文字を発見!

どうやら縄文服や小道具を使って、記念撮影ができるみたいです!

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こちらの魚も、小道具の一つ。

色がはげて白くなっちゃってるのは、愛されている証です。(ロマンチスト)

 

 

さんまるミュージアム

 まずは館内の「さんまるミュージアム」から、見ていくことにしましょう!

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白い帯がありますが、これは今から縄文時代までの年表になっています。

通路を渦巻状に取り囲む年表を抜けることで「過去へのタイムスリップ」を表現しているようです!

 

進んでいくと、出土品を展示している部屋へとたどり着きます。

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土器に土偶に、掘立柱建造物跡の柱もカットして展示してあります。_DSC2474

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 次の部屋では、出土品から考えられる縄文人の生活を紹介していました。

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へぇ!特異な焦げ跡から土器を料理に使っていたことが判明したんですね!

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展示されていたものの中に、気になるものを発見しました!!

_DSC2494ちっさ!

「ミニチュア土器」なんてものまで見つかってる!

焦げ跡もついてないから、恐らく愛玩用に使っていたのですね。

 

でもこれって…

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引用源:

http://bandai-hobby.net/site/whatsgunpla.html

 

今で言う、ガンプラにあたるのではっ?!

 

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日本人て昔っから、ミニチュアが好きだったのでしょうか…?

 

 

三内丸山の遺跡郡

では次は、外の遺跡を見ていくことにしましょう! 

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 遺跡の入口がこちら。

近くにある青森県立美術館も、ここから歩いていくことが出来ます。

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 中心の丸いところに、縄文時代の集落の様子が模型で再現されています。

 

 

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模型の奥にはトンネルが!

このトンネルは「時遊トンネル」と呼ばれているそうです。

 

ワクワクしてきましたね!

では、いよいよ外へ!

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…遺跡は?

 

 

 

ここから左側へと歩いていくと、遺跡が見えるようです。

なんだよー、すぐ見えるわけじゃないのかいな!

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ちゃんと道があるので、迷うことはないですが、思ったより広いですね。

 

 

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…あれは!見えてきました!

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大型竪穴式住居

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こちらのずんぐりむっくりした芋虫のような建物は「大型竪穴式住居」。

長さが30メートル以上にも及ぶ、巨大な建造物です。

屋根の上にモサモサ生えている植物が、なんだか可愛らしいですね。

 

集落の中心に近い場所で発掘されたので、村の人が集うための場所だったと考えられています。


3つある出入り口から中に入ると、こんな感じになっています。

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 高い天井と、それを支えるたくましい木の柱が印象的ですね!

 

 

大型掘立柱建物 

三内丸山遺跡の中で最も重要と言われているのが、こちらの掘立柱建物。

名前が「建物」になっているのは、明確な目的がいまだ解明されていないためです。

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この建物の屋根の有無には様々な説があり、再現するかどうかは保留状態にあるそうです。

もしかしたらいつか、屋根が取り付けられるのかもしれません!

 

この建物の重量や高さは、発掘した遺跡の下にあった土の圧縮状態から解明したそうです。その結果…

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メチャクチャデカイ建物に!!!

 下の方に写っている観光客と比べていただけると、口をあんぐりと開けてしまいそうな14.7メートルの高さがわかりますね。

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しっかし、大きい建物なのに柱は丁寧に縛って固定してあります。

縄文時代に人の手だけでこんなものを作るとは、すごい!

 

…と思いましたが、wikipediaによると)この建物の復元を行なったのは東京スカイツリーなども建設した大林組だそうです。

大林組すげー!

 

高床式建物および竪穴式住居郡

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こちらは高床式の建物ですが、見た感じは倉庫ですね。

先程の建物と同じく、6本の掘立柱で支えられています。

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こちらは竪穴式住居。

同じものばかりに見えますが、『茅葺き(かやぶき)』『土葺き(つちぶき)』『樹皮葺き(じゅひぶき)』の3種類の住居が再現されています。

 

お客様にぴったりのマイホーム探しも可能ですよきっと(適当)。

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中に入って見学することも出来ますが、入口は狭いので注意!!

あと中に照明がなく暗いので、スマートフォンのライトなどがあると便利だと思います!

 

保全ドーム

縄文時遊館の総合案内近くにある階段を上がり、外に出て坂を下っていくと、このように三内丸山遺跡の全景が見えます。

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復元された遺跡群の他に、不自然な白い建物が見えますね。

ここは…? 

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  うわっ!蒸し暑っ!

 

中に入ると、そこにはなんと本物の遺跡がありました!

なんでも保存状態を維持するため、中では湿度を一定に保っているのだそう。

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こちらは大型掘立柱建物の遺跡です。

穴の中を見ると、確かに木の幹が見えます!

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あの巨大な建物も、今はこれしか残ってないのですね。

諸行無常というやつでしょうか…。

はてなブログは衰退しないでほしいなあ…(小声)

 

 

このような建物は他にもあり、

南盛土(ゴミ捨て場)や…

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子供の墓も見ることが出来ます。

※人骨とかはなかったです!グロくないのでご安心を!

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 縄文時代と同じ空の下で

 ここからは撮った写真をランダムに載せていきたいと思います! 

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最後に 

 三内丸山遺跡は国内最大級の縄文遺跡で、今なお発掘と解明が進められています。

いわば歴史学者の研究所でもあるわけです!

 

縄文時代の日本人の生活に思いを馳せるのもいいですが…

逆に現代との共通点を探してみたり。

出土品を見て、本当はこういう使い方があるんじゃないかと想像してみたり。

三内丸山遺跡の楽しみ方は人それぞれ変わると思います。

 

もしかしたら、あなたにしかできない発見があるかもしれません!

 

三内丸山遺跡現在ユネスコ世界遺産登録も狙っているので、頑張って欲しいですね!

 

 

 

 さて、今回も犠牲を出しますか!(開き直り)

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これは縄文時遊館の遺跡入口を出たところにある木です。

特に大きな意味はないただの木ですが、3列きれいに並んでいたので撮ってみました。

 

今回は大暴れせず、正攻法の写真にしたいと思います。

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準備完了!

 

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まずは露出のカーブを曲げてみます。ちょうどヒストグラムが「谷」になっているところで、カーブの線を「山」にしてみることにしました。

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あわわ!カーブをいじったことで、下の芝生が白トビしかけてしまってます!

ごまかすために次は色のチャンネルを調節してみます。太陽が当たってることを考えて、緑を少し黄色の成分を加えてみます…。

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むむ、白トビ芝生は手強い…。

もういっそのこと、明るさを暗くしてしまいましょう。ハイライト(白トビ部分)の輝度を抑えて…

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…白トビ…直らなかったね…。

 

でも元写真と比べて、木の幹の影がはっきりしたことでなんとなく良くなった気がします!

 

では今回はこれで完成とします。

タイトルは「整然」。木が3列に並んでいるので! 

 

 

今回のブログはここまでになります。

ブログ更新がだいぶ遅れてしまいましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<小ネタらん> 

 インターネットが普及して、知らないことを知ることができる。

本当は知るべきでなかったことさえも。

 

僕らはもう「自己中」になれなくなった、そう私は感じている。

 

根拠もなく蔑んでくる人がいた。一方で根拠もなく慰め、同調する人がいた。

それがインターネットに飛び込む前の私。

 

遠くはなれた場所を知るには、せいぜいテレビ画面を見つめるしかなかった。

そこに映らないどこか遠くの人のことなど、どこ吹く風。

「遠くにいる誰かは、自分より偉いのかも」「自分より劣っているのかも」そう思うことがあっても、日常の中では忘れていた。

ただ目の前にあったのが自分の世界で、それだけでも十分だった。

 

 

今は違う。

自分が幸せだと感じても、広く情報を見ればそれが大したことではないと気付かされる。

上には上があって、下には下がある。自分はいつもその中間にいる。

別に一番になりたいわけではないけれど、「どちらでもない」と言われると、

自分の感じている気持ちはそうなのかと肩透かしを食らってしまう。

 

一方で、自分の子供に根拠もなく褒め言葉をかける親。

 

「根拠のない安心」に支えられてきた僕らは、「根拠のある現実」に簡単に揺さぶられる。

それでも自分は違うと信じる「自己中」も、ある時は必要かもしれない。

  

 

 

<参考文献>

1.公式ホームページ 特別史跡三内丸山遺跡』,「三内丸山遺跡とは?」,

http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/main.html

2.ウィキペディア フリー百科事典,「三内丸山遺跡」,

https://ja.wikipedia.org/wiki/三内丸山遺跡

3.小学館 日本歴史大辞典,「三内丸山遺跡」,2007年

 4.公式ホームページ 特別史跡三内丸山遺跡』,「大型竪穴式住居」

http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/05.html